ルビーの買取価格は、ダイヤモンド同様、大きさ(カラット)・色味(カラー)・透明度(クラリティ)・カットで決まります。
ダイヤモンドの買取価格がこれらの4Cを総合的に判断して決定されるのに対し、ルビーでは色味(カラー)が最も重視されます。ルビーを売りたい方必見のルビーの色味と産地について解説します。
茨城県つくば市でおすすめの買取店「かんてい局つくば店」をご紹介します。かんてい局つくば店は、なんでも買取がモットーの質屋です。ルイ・ヴィトンやエルメス、シャネル、プラダなどのハイブランドバッグや、ロレックス・オメガなどの高級時計の買取が得意です。
金プラチナ宝石などジュエリーの買取・販売にも力を入れており、ジュエリーがズラリと並ぶ売り場は圧巻です。
ルビーは、ダイヤモンド、エメラルド、サファイア、アレキサンドライトと並ぶ5大宝石。
有名でありながらも、奥が深い宝石のため、ルビーに詳しい買取店はそう多くありません。
ルビーを高く売りたい方必見の買取査定ポイントについて解説します。
ルビーの買取査定は、ダイヤモンド同様、大きさ・透明度・色・カットを考慮して決定されます。
ダイヤモンドではこれらの4Cを総合的に判断して価値を決定していますが、ルビーの場合、4Cのうち圧倒的に「色」が重視され、買取価格が決まります。
最も良いとされるルビーの色は、鳩の血のように混じりけがなく鮮やかな赤。ピジョンブラッドと呼ばれるルビーは中古市場でも高値で取引される高品質のルビーです。
ルビーのカラーについては別途解説していますので、くわしくはコチラをご参照ください。
ルビーの買取はルース(裸石)でももちろん可能ですが、多くの方はジュエリーに加工されたルビーの買取を検討されていることでしょう。
ネックレスやリングなどに加工されたルビージュエリーの場合、ルビー単体でなく、ジュエリー全体の査定金額が提示されます。
ルビージュエリーの買取価格に最も大きな影響を与えるのは、地金とその重さです。
ルビージュエリーの地金には、プラチナ・金・シルバーなど様々な素材が用いられますが、最も価値の高い貴金属は、プラチナと金です。
また、高品質のルビーには、PT900やK18など高品質な地金が用いられていることから、しっかりとした重さのある地金が使用されていると、ルビーの価値を高く見積もってもらえるケースも多いようです。
ルビー単体が使用されたジュエリーと比較すると、脇石にダイヤモンドが用いられるなど、他の宝石が組み合わさっているルビージュエリーの方が、更に高額買取が期待できるケースが多いと言えます。
特に高品質のダイヤモンドがあしらわれたルビージュエリーは、ルビー単体のジュエリーと比較して、市場での人気も高いため、高額買取が期待できます。
ルビーに限った話ではありませんが、ノーブランドのジュエリーよりもブランドジュエリーの方が高額買取が期待できます。
特に世界で名高い5大ジュエラー(カルティエ、ティファニー、ヴァンクリーフ&アーペル、ブルガリ、ハリーウィンストン)のジュエリーには、最高品質のルビーが使用されているため、安定した買取価格が期待できるでしょう。
他にも、国内で定評のあるタサキやミキモト、若い女性に人気のスタージュエリーや4℃、ヴァンドーム青山やサマンサティアラなどのブランドジュエリーは、ノーブランドのルビージュエリーと比較して、買取価格に差が出ることが多いようです。
ルビーなどのカラーストーンの査定は、非常に複雑で奥が深いため、ルビーに詳しい買取店は、そう多くありません。
売りたいルビーに鑑別書が付いていたら、大切に保管しておきましょう。ルビーを客観的に評価する重要な書類です。
鑑別書があれば、ルビーに詳しくない買取店でも、客観的にルビーの価値を知ることができるため、安定した買取価格が期待できるでしょう。
バッグや財布の買取同様、ルビーも状態の良いものほど高く売れます。
キズやくすみがなく、ネーム刻印のないルビージュエリーの方が、より高く売れます。
もし、ネーム刻印があったり、着用による傷があるルビージュエリーを売りたい場合には、店舗内にジュエリー磨き設備を整えている買取店を選ぶことをおすすめします。
提携の工房などにジュエリー磨きを依頼する必要がなく、店舗内でジュエリー磨きを行うことのできる買取店であれば、傷やくすみを消して綺麗に整えてから店頭で高く販売することができるため、結果的に買取価格も高く提示するケースが多いようです。
つくば市ではかんてい局つくば店やワンダーレックスつくば店には、自社内にジュエリー磨き設備があるようです。
ルビーは、ダイヤモンド、エメラルド、サファイア、アレキサンドライトと並ぶ5大宝石。
有名でありながらも、奥が深い宝石のため、ルビーに詳しい買取店はそう多くありません。
ルビーを高く売りたい方必見の買取査定ポイントについて解説します。
ルビーは「コランダム」という鉱物です。コランダムのうち、赤い石をルビーと呼び、赤以外の石をサファイアと呼びます。
ルビーとサファイアが同じ鉱物であることは有名な話ですね。
ルビーはモース硬度9と、ダイヤモンドに次いで硬い宝石です。そのため、傷がつきにくく丈夫で、リングやネックレスなどの装飾品として適しているため、古くから愛用されてきました。
市場で流通しているルビーの9割は色の改善を目的とした加熱処理が行われていると言われています。
より価値の高い鮮やかな赤色に変化させているのです。
これらは、通常一般的に行われている処理であるため、加熱が行われているからと言ってルビーの価値が落ちるというわけではありません。
しかしながら、生まれながらにして美しいピジョンブラッドカラーで加熱する必要のないルビーは、非加熱ルビー(ノーヒート)として高額で取引されます。
ルビーは、エメラルドやサファイアと並んでメジャーな宝石ですが、そんなルビーの中でもスタールビーはコレクター向けの希少石です。
ルビーは、ミャンマーやタイ、スリランカ、マダガスカルなどで主に採掘されています。
産地によって生成された時の状況が異なるため、産地ごとに色味や内包物に特徴が現れます。
特にミャンマーはルビーの産地として重要な国です。ルビーのカラーで最も高く評価される「ピジョンブラッド」はミャンマーで採掘されることが多く、需要に対して供給が少ないため、ミャンマー産のピジョンブラッドは中古市場でも高値で取引されます。
市場の流通量としては最も多いタイ産、淡い赤が特徴のスリランカ産、といったように産地によってルビーの特徴が異なり、買取価格にも影響を与えます。
ルビーの買取価格に大きな影響を与えるカラーと産地についてはこちらをご参照ください。
ルビー買取のコツについて解説しました。
ルビーのようなカラーストーンは奥が深く、買取が難しいアイテムです。中にはダイヤモンド以外のカラーストーンには価格をつけないという買取店もあるほどです。
ルビーを高く売るためには、ルビーに関して正しい知識のある買取店に依頼することが重要です。